
HDMI
TypeA
現在の主力映像インタフェースです。映像信号に加えて、音声信号も1本のケーブルでデジタル伝送できます。ディスプレイ側・ソース側と、向きが決まっているケーブルもあるので注意です。

BNC(SDI)
映像の出力端子(デジタル)
非圧縮のデジタル映像・音声を、BNCという端子がついた1本の同軸ケーブルで、SDIという信号で伝送することができます。そのためBNCやSDIや同軸とも呼ばれます。

D-sub
PCの出力端子(アナログ)
ミニD-sub 15ピンやアナログRGBとも呼ばれる端子です。映像をアナログ信号として伝送します。2019年までは主流でしたが最近のデジタル化で使用頻度は下がりました。ただし一昔前のPCやプロジェクターにはついているので使う機会はあると思います。知識として覚えておきましょう。

DisplayPort
変換
DVIの後継として開発された長方形の1角が欠けたような形をしています。HDMIと端子が似ているため、セッティング時は注意が必要です。

ミニHDMI
TypeC
民生のビデオカメラなどについている小型HDMIです。HDMI変換がないとケーブルの延長ができないので必ず変換も準備しましょう。

DVI
PCの出力端子(デジタル)
HDMI登場前は唯一のデジタル規格でした。パソコンからモニターまでデジタルデータのまま伝送でき、画質の劣化が少ない点が特長です。ピンの数が異なる様々な種類が存在します。

USB typeC
最新のUSB端子
現在主力になりつつある最新規格のUSB端子です。映像、音声、USB信号を1本で伝送できる上下不問のリバーシブル型です。

Mini DisplayPort
変換
稲妻マークがないのが目印です。DisplayPortを小型化したもので、外付けの液晶ディスプレイなどの映像を入出力するためのケーブルです。Thunderboltと形状は同じですが別物です。

マイクロHDMI
TypeD
民生のビデオカメラやタブレットなどについている超小型HDMIです。HDMI変換がないとケーブルの延長ができないので必ず変換も準備しましょう。

イーサネット端子
PCの出力端子(デジタル)
LANケーブルで接続するネットワークやデバイスで使用します。ケーブルの品質により通信可能速度が決まっています。

USB-A
基本的なUSB端子
ほとんどのPCに基本的についている端子です。「2.0」や「3.0」は規格のバージョンで、数字が大きいほど新しく、転送速度が速く、短時間で多くのデータを転送できます。USB端子の内側が青色のものが「USB3.0」です。よく使用するUSBメモリとは、USBコネクターに接続して使う記憶ストレージのことです。

Thunderbolt
Apple独自規格
稲妻矢印マークが目印です。映像出力に加えてハードディスクなどの周辺機器と接続することで、高速にファイル伝送も出来る端子です。