オペレーション基礎知識

解像度について

 

ディスプレイ・モニターには、解像度というものがあります。

解像度とは、画面・ディスプレイの横と縦にどのぐらいのマス・区画があるかということです。

このひとつの点・区画を、画素、ドット、ピクセルといいます。

例えば、1280×1024ならば、横に1280、縦に1024の画素があります。掛け合わせたものが画面上の総画素数になります。

解像度は、数値が大きいほど画面がきめ細かに綺麗に見えたり、デスクトップ上の作業領域が広いという傾向があります。

グラフィック性能やディスプレイがパソコンによって異なるため、表示できる解像度には個体差があります。

またディスプレイの大きさにある程度依存することがあります。

それぞれの解像度には、名称があります。代表的なものには以下のようなものがあります。

解像度.png

アスペクト比について

 

アスペクト比は画面比率とも呼ばれるが、動画や画像の横と縦の長さを比率として表したものです。

パソコンのディスプレイや、スマホを横向きにして動画などを閲覧する場合は、一般的には「16:9」や「4:3」などのアスペクト比が使用されています。

アスペクト16-9.png
アスペクト4-3.png
アスペクト比違い.jpg
その他のアスペクト比
  • 2.35:1(シネマスコープ)

  • 1:1(スクエア)

  • 9:16(縦撮り)

  • 16:10(WXGA)

モニターのアスペクト比と、映像のアスペクト比が違うと、左右や上下に黒が入ります。モニターに対して映像が小さくなることを覚えておきましょう。(下記図)

HDCPについて

 

HDCPとは、「デジタル著作権管理技術」のことで、デジタル方式の映像の出力信号を暗号化することで不正コピーを防止する機能のことです。つまりコピーガードみたいなものです。

パソコンなどで、DVDやBDやTVの映像などを見る際に、HDCPで保護されているので、見ることができない、録画ができない、といった表示が出ることがあります。

私たちの仕事は、映像を出すことが仕事なので、HDCPは解除する必要があります

HDCPを解除する方法

  • HDMI分配器(スプリッター)を使用する

  • スイッチャーの設定で解除する

  • HDCPに対応しているキャプチャーボードを使用する

スイッチャーの設定で解除するとき

※スイッチャーの種類によって設定が異なりますが、大体こんな感じです。

  • INPUT →HDCP →OFFにする  (インプットのHDCPをOFFにするという意味)

  • HDCP Detection → disableにする (HDCPを無効にするという意味)

カギの開いた錠のアイコン素材 3.png

フレームレートについて

フレームレート(fps)とは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示すの単位のことです。

動画は静止画の集まりです。静止画を何枚も何枚も撮って、連続して見せることで動いているように見える。これが動画です。

イメージしづらい時はパラパラ漫画をイメージをしてもらえるとわかりやすいと思います。

パラパラ漫画を作ったときに、

「50枚の絵を10秒かけて見る」5fps(1秒に5枚の絵を見る)だとなんだかカクカクするけど、

「500枚の絵を10秒かけて見る」50fps(1秒に50枚の絵を見る)だとなめらかな動きになることは予想できますよね。

この、なめらかな動きを決める要素が「フレームレート」です。

フレームレートの設定は、用途目的や撮影対象などにより異なります。

  • 一連の動きをしっかり確認したい場合 →24〜30fps程度

  • ちなみに人の目に、自然な動きに見えるフレームレートは、30fpsと言われています。

fps.png

数値が高いと滑らかな映像になりますが、高すぎるとデータ容量が大きくなったり、動画ファイルの容量を変えずにフレームレートを高くすると、画質が劣化するなど、注意点やデメリットが生じます。